クソ真面目な人は、真面目であるが故に、正しくないことに対して全力で噛み付く傾向にある。わちがその典型で、こてんぱんにやらかそうとするからね、公私ともに。

プライベートだけなら「こいつ面倒」で済むかもだが、仕事でもやらかすのはあかんと自戒したので、それを抑える訓練をすべく今の仕事に就いてるのだが。

ただ、その「真面目」の裏に「自分が正しいことを喧伝する」という顔が見え隠れすることもあったり。自分の正当性をアピールし、知識をアピールし、思考スキルやエビデンスの緻密さをアピールしようとする顔。

それはもう傲慢と言っていいと思うんだよ。

…というゲーム実況にニコニコ生放送で出くわしてしまったんですよ。
新世界グル~プの動画はどうでしょうリスペクトで好きだったんだが、その反面、グループの言い出しっぺの人のゲーム実況の方はどーにも心底楽しいと思えない理由がここで気づいちゃったなぁ…と苦笑。

事あるごとに、自ら立てた大前提(完全初見でプレイするのでネタバレコメント禁止)という縛りをひっくり返し、視聴者にゲームの行く先を尋ね、その数十分後には視聴者のコメントに対して「指示厨うっとおしい」「ネタバレ禁止だっつってんだろ」と噛み付く始末。

初見と銘打ったのだから、自分の知識だけを頼りにそれを貫き通して頑張りたいという気持ちや真面目さは理解できんでもない。
ところが、初見プレイが推奨されている企画ではないらしいので、それを視聴者に強いているのかそれとも容認してるのか、中途半端でわからない内容だった。

「大好きなFFVをプレイするのが、この人以外なら楽しかったろうに」

視聴者にそう思わせては、運営の目論見と大きく外れることに気づかないのかねぇ…と思う場面が頻繁にあった。

どうやらわち以外にそう感じてる人もいたらしく、別の場所で「あそこは空気が荒んでる」「実況者礼賛コメントしか認めないので宗教みたい」「実況者の希望と食い違った瞬間実況者がコメントに噛み付いてくるのでうっとおしい」「内輪だけで盛り上がってて寒い」という声が複数の場所で挙がっていた。

少なくとも、わちが何かネットイベントを企画する位置に立った時には、こいつは使いたくないと思う。視聴者を積極的に減らす行動を、自分の意図とは違うとはいえやらかしてしまっている時点でアウトだし、企画の趣旨にケチつけるような言動するヤツを呼ぼうと思わないわ。

超会議、1回だけ出演してないだけで、あと全部出演してるって言ってましたね。
わー有名なんですねーすごーい(棒
…もうちょっと呼ぶ人考えた方がいいと思いますよ、ドワンゴさん。

ともあれ、FF5は実況がめんどくさくて嫌気が差したし、わち自身も気遣いコメントに噛みつかれて気分悪いんで、自分でプレイして楽しみます。

※どんな実況者が担当してるか知りたい方は、ニコニコ生放送のFFシリーズ全クリア企画をご覧くだされろ。

ボヤきを追いかける

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