隠し剣 鬼の爪

そーいや我が家はCATV加入者ですた。
というわけで、今年の十代映画になるであろー作品を見ますた。
「隠し剣 鬼の爪」です。
「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」と
藤沢周平三部作みたいなもんですが、時代劇スキーとしては、
「たそがれ~」を見たからにゃ、こっちも見ねばと
思い続けて
すっかり忘れてました。あはは~ヽ(´▽`)ノ


「たそがれ~」のが時代劇時代劇してた感じがしますが、
「隠し剣~」は「山田作品っ!」という感じでした。
そこはかとなくにほふ、柴又のかほり。
ヒューマンドラマなんですよな、これ。
実際にこういうことがあったのかなーと思わせるストーリーでした。
映画としてもいい作品だと思いますよ、
武家社会批判とかこっそり入ってるし。
維新においていかれまいとする小さな藩の平侍の姿は、
現代のちゃらりーまんに通じるものがありますなぁ。
「あー、今わっちこんな感じ」とかw
自分を省みるいい機会になったり。
それと対照的な討伐シーンや仇討ちシーン!
特に仇討ちであきらかになる「鬼の爪」を振るう姿。
すっげーこええの!(((( ;゜Д゜)))
思わず相方と二人で顔を見合わせて「こええええええ!」と
叫んでしまいますた。
最後のシーンは、山田監督らしい、心暖まるシーンなんだけど、
でも実はそこには「身分格差をとっぱらわないと何もできない」という
当時の身分差別への批判がスパイスとして効いてたんじゃないかな。
「たそがれ~」よりとっつきやすい時代劇です。
でも、前者にひけをとらない名作だと思うですよ。
オススメ。おもしろいです。

雪の上の足跡

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