こう見えてもね、幼き頃は教職を志しておったのです。
「幼き」っつったって中学校上がるぐらいまでずーと音楽で教職をとろうとしてたのだが。

「進学するための金がない」「奨学金に賭けるのは博打」という保護者の意向により音楽での教職の道は断念、高校は「金なくても入れて大学で奨学金にトライできそうな偏差値」(+親の顔を見ずに済む立地)という高校を選び、そこそこの進学校に入学して進学希望者向け授業を選んだにも関わらず、なぜか高3進路面談で「就職しまーす」と音楽業界に飛び込む宣言をして一番仲の良かった現国の教科担任から1時間説得されるという人生を歩むわけです。

まぁ、進路面談の半年前に就職することも確定してたし勤務先にも内定もらってたんですけどね。

ですが、「教える」ということへの憧れや努力は今でも怠っておらんわけです、結果として。
現在選んでいる仕事が「お助け屋」で、「教える」ということも多々あるのです。
興味関心も決して減ってはおらず、いわゆる教師モノの映画やマンガには片っ端から手を出すわけです。

※上記以外の諸事情により「高校教師」とか「中学教師」とか系の恋愛モノは別の意味で非常に関心が深いワリに毎回「ドラマより現実のがエグいんだけどなー」と嘲笑しているのですが。

で、毎回泣くマンガってのも、ある程度決まってます。
昨今では間違いなくこれ。

イラストには好みがあると思いますが、先生を中心とした学園モノでファンタジーを読みたい人には絶賛オススメ! 177話は何度読んでも漏れなくジワッと来ます。
ちょいと古いマンガなので古本も出てるので、ぜひぜひ全巻まとめ買いをオススメしたい。
アニメもDVDやBlu-rayで出てます。そっちも原作にわりと忠実なのでオススメ。

実写版映画も観ましたが、コミック原作にしちゃ珍しく悪くなかったなーと思います。
音楽やってるのが、ドラマ・映画「コード・ブルー」の佐藤直紀さんなんだよおおおおおおおおお!
そして殺せんせー役は昨今匂わせ結婚でコテンパンに叩かれてる嵐の二宮和也様です。ステキキャスティング。

少しでもネタバレしたくないんであらすじは一切書きませんが、とある中学で報われない待遇を諦観した3-Eの生徒と、そこへ担任としてやってきた超破壊生物の絆の物語っす。
絆モノに弱いってだけかもしれん。

というわけで、まだ仕事でいろいろ凹んだり手探りで悩んだりしてる憂さ晴らしに、またもや一気に読み切ったワタクシでございました。
明日も仕事じゃー。

ボヤきを追いかける

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