クローズアップ現代+で、ジャパネットたかたの髙田明元社長が特集されてる。
「伝わったと思ってることは伝わってない」と言い切ってた。
髙田社長のプレゼン能力を分析したり、伝えるスキルの重要さをしとる。

innovation, business, information

が、わちはスキルは必要ないと思っとる。
必要なのは「伝えようとしていることをアピールする」ということ。

完全に性善説ござんすがねヽ(´▽`)ノ
はじめから「聞こう」としてる人に対して伝えるという点で重要なのは、やっぱキモチっす。

きっぱり言い切れる理由は、わちの商売柄。

テクニカルサポートやってると、困った人しか問い合わせてきません。
当たり前のことですが、ここすごく重要。
「聞こう」としてる人しか問い合わせてこんのです。100%困ってます。

相手は絶対こっちの挙動に注目しとるんで、説明したければスキルは不要ざんす。

但し、そこで「端的に」「明確に」「曲解なく」伝えるってところは、スキルが重要ざんす。
そこはメシのタネなのでテクニックはヒミツですが、それでも一番大切にしなきゃならんのは「キモチ」です。
それも、自分のではなく、相手のキモチ。
相手に「OK」「よし」「YES」とうなずかせるように説明せんと、染み込んでいかんのです。
理由は、社会心理学系のサイトで調べてください(`・ω・´)←説明めんどくさい

あとは、可能なら「視覚に訴える」ことにチカラを入れましょう。
人間の五感の中で一番刺激が強いのは視覚です。
プレゼンの時の資料作りはとてもとても重要。
細かい話はクチで言えばいいので、プレゼン資料はインパクトと単語重視。
一番伝えたい強いキーワードをバーンと載せるだけでよし…とわちは考えてます。

細かい数字とかいらん。
下手すりゃキーワードすらいらん。
折れ線と棒の複合グラフがあるだけで「なにかの推移を伝えたいんだな」ってことがわかるしね。

数字がなくても「右肩上がり」がわかるでしょ。
詳しい数字は手元に資料を配るもよし、口頭でアピールするもよし。
そんくらいで十分っす。

あとは感情を表に出せるかで決まってくるんで、営業成績がいい人ってのは感情の伝播力が高いんだなーと思うのです。
営業職に理系が少ないってのもそこにあるんじゃねーのかなぁ。

…というわけで、伝えたいことを伝えようと思ったら、真っ先に「自分のキモチの中で一番強いキーワードは何なのか」ってのを探るところから始めればいーんじゃねーかなーと、わちは思っておりまス。

あるま
わちはとある企業で「クレームバスター」というありがたくないお墨付きを頂いたことがありますが、クレームを退治してるんじゃなくて、謝罪すべきポイントに対して真っ向からジャンピング土下座が伝わるくらいドカーンと強く謝罪することで相手の怒りポイントを潰してるだけなのですよ。

あ、メシのタネ(のひとつ)言っちゃったわ。

ボヤきを追いかける

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