ワタクシ、某株式会社とNDAを締結し、業務委託や業務請負でお仕事をしておりまス。
業種は「カスタマーサポート(カスタマーサクセスとかCS開発とかはみ出しつつ)」とか「総務」とか「営業事務」とかしてます。
最近は「カスタマーサポートコンサルタント」なんてお仕事も入りまして、自分の営業努力とクライアントさんの広いお心に感謝っす。
で、これらのお仕事をフルリモートでやっとります。
オフィス的な場所(≠オフィス)に出勤したことは1回しかございません。
(今考えると、それも別にあの場所じゃなくてもよかったよなぁ…と思う)
(決めたのはわちだけど)
お仕事をスタートしたのは2018年10月。
気づいたらもう1年半が経とうとしています。
お世辞とかうまく使えない人間なのでド直球で再度表現しますが、1ミリも孤独ではないっす。
https://newspicks.com/news/4752617/body/
「リモートワークは寂しい」という前提ありきの記事なので、その前提がない環境でフルリモートで働いてるわちは共感でけんわなぁ…。
そもそもコミュ障
これデカいよねwwwww 性根は病的に寂しがりですが、それ以上にコミュ障ってのがデカい。誰かと関係性を構築するのが苦手だし下手くそ。
なので、この仕事を始める時、必要なことは話すけれどそれ以外で話す必要がないという環境はありがたいのです。話す事に対する精神的負担がデカかったんで、わちに向いてました。
コミュ障だがコミュニケーションとれないんではない
話すこと自体は好きなんですよ。仲間と酒飲みながら話すのは楽しいす。
ただそれは、わちがその場にいていいという環境において、ということ。
知らん人と話すのが一番辛いっす。
(じゃあなんで知らん人としか喋らんサポセン仕事してんのかっつー点は後日たっぷりと)
要するに、確固たるもんでなくでいいので、ふわっと関係性ができあがっている相手とは話せる…ということです。わちがそうなんだから相手も大なり小なりそーだろ…と考えてたので、とにかく最初は信頼を得るまで黙々と仕事してました。
そのもくもく期間は2週間くらいかなぁ…。めったくそバタバタしてる仕事だったので、コミュニケーション取る必要がありまくりの現場だったんすよ…。
挙げ句、なぜか関係性をさほど一生懸命構築せんでいい人が頻繁にコミュニケーション取ってくるようになりましたが、それはそれで信頼を勝ち得ているバロメーターとして使わせてもらってたんでよしとする。
これまでの関係性を土台にすれば寂しくない
あくまでも前提は「これまでの関係性」です。これまでにさんざっぱら会社で雑談しながらブツクサ言いながら仕事してるなら、オンライン上にそういう環境を作ればいいのです。
(以後、30過ぎた社会人は自宅に固定回線を引いているという前提ありきの話です)
チャットワークや無料版Slack使ってる人は若干辛いですが、「Whereby(旧 appear.in)」や「Googleハングアウト」や「Skype」や「Zoom」で、気軽にずーとオンラインで話しながら仕事できます。
人数が多かったら勝手に自分で小部屋作って少人数だけ招待して話せばいいじゃない。
話すのがうっとおしいと思ったら、「雑談部屋」というチャットを作ればよいのです。その部屋は見ても見なくてもいい。時差で見て反応してもいい。そんな「息抜き場所」をオンラインで作ってもいい現場であってほしーですね、どの会社も。
ちなみにワタクシも雑談してます。ワタクシは遊び心を心底大切にしておりますので、雑談する時にはシャチョーに向かって「シャチョー、ちょっとボイチャいいです?(雑談)」とはじめから雑談であることを宣言してます。
カッコの中には「愚痴」ってのも入るし「怒り」ってのも入りますネ。受ける側はたまったもんじゃないですw (※忙しい時には「すまん、今忙しい」という返答が来ます)
リモートだからこそ「報・連・相」の意義を考える
突然昭和な話になりますが、社会人の皆様、初めて社会でびうした時「社会人たるもの『報告・連絡・相談』をしっかり」とか言われませんでした? これって「信頼関係の構築」と「コミュニケーションの大切さ」を語ってると思うんす。
Webカメラ設置・ビデオONが義務付けられていないリモートワークってのは、相手が働いているを信頼する性善説のもとに成立しているとわちは考えています。
でなければどこぞのオンラインアシスタント企業のようにトンデモデマが飛び交った挙げ句それを信じ込まれ一切事実確認なしでクビ直行便みたいなことが横行することになります(具体的すぎ)
企業が自分に対して寄せている信頼(という名の性善説行為)に対し、「私はあなたから賃金(報酬)を受け取る権利がある」ということを主張するために、コミュニケーションを取り、自分の存在をアピールするわけです。
そのアピール方法は「いぇーいヽ(´▽`)ノ」ではなく(当たり前)「報告・連絡・相談」をこまめに取ることでござんす。
わちはわりとすんごい些細なことでもシャチョーに飛ばすようにしてます。今でこそ「信用してるんだからそんな報告いらん」と言われていますが、この現場で働き始めてからずっとこればかりは変えてません。
わちのコミュニケーションの取り方サンプル
じゃあお前はどんな感じで会話しとんのかという話ですが、Slackからコピペしてサンプル作ってみました。
わち版「報・連・相」フルリモート編
- 【連絡】メシ食ってきます。ラーメン屋行くんで◯時に戻ります
- 【報告】A社の対応終わったんで一旦上がります。19時頃一瞬復活するかも。
- 【相談】今お時間あります? B社のアレで煮詰まってます。ボイチャで相談させてくださいー!
- 【連絡】来週仙台にライブ見に行くんで、◯日は完全にリモートっす。何かあったらボイチャNGなんで電話下さい。
- 【相談】雑談に飢えております…付き合って~。゚(゚´Д`゚)゚。
上記のチャットは全部、既存のやりとりからコピペしてきとります。いかにもフルリモートな現場って会話もしますが、これらを通勤仕事だった時に置き換えてみようか。
- 【連絡】メシ食ってきます(たまにこれすら言わず、時間になったら外出する)
- 【報告】A社の対応終わったんですが、休憩した後1時間くらい残業していいすか?
- 【相談】(直接相手の席に行って)今ちょっと相談できるお時間あります? B社のアレで煮詰まってまして…
- 【連絡】来月◯日は有給取らせて下さい(詳しい話しないし連絡も取らせないw)
- 【相談】ちょっとタバコ付き合って~
こうやって比較してみると、通勤もリモートもやってること変わらんのですよ。
コミュニケーションの手段が違うことで最初は違和感覚えるかもしれんですが、これに慣れてくると全く変わらんですからね。もし今の現場がオフィスを構え、「明日から通勤ね」って話になっても、わち、やってること変わらん自信あるわ。
リモートワークの弊害(自戒含む)
「けじめのつけどころ」ってのが、リモートワーク最大の壁だとわちは思います。
仕事できちゃうのよ…いつでも…どんな時間でも…○| ̄|_
でも、これは、jinjer勤怠・KING OF TIME・SmileWorkみたいなクラウド型タイムカードを使って勤務時間を明示化することで「キリッ(`・ω・´)とする時間」と「休み時間」の切り替えができる問題なので、実は大したことなかったり。
但し、愛社精神強い人は、昼休み返上しがちなので注意な!(特に自分)
あと、家だとダラダラして仕事が進まないという人もおるかもしれん。
「仕事するエリアを決め打ち」というのが、わちは一番効き目ありました。
うちは二人暮らしの1LDK+Sなのですが、最初は「S」でやってたんすよ、仕事。ただ…Sは…地下室なのねん…体壊しました(´;ω;`) その反省もあって、現在は事実上リビングで仕事してます。
プライベートとごっちゃになりがちなリビングでもきっちり仕事モードにアタマを切り替えるために「仕事開始時に必ずBGMを流す」というのを決めてます。幸い我が家にはGoogle Nest miniがいらっさるんで、始める前に「OK Google、集中できるジャズを流して」のひとことを言ってから仕事開始してます。
わち不器用なんで、何か条件付けして仕事モードに無理やり切り替えてるかな。
あとはねぇ…絶対パジャマで仕事しないってことか(当たり前)
だが寝坊すると1時間くらいはパジャマで仕事してたりする
リモートだからこそできる事にチャレンジ
どーせなら前向きに行きましょう。
周りに仕事仲間がいないということは、自分の仕事を邪魔されないということです。
わちが今チャレンジしてるのは、コンナカンジ。
「ポモドーロ・テクニック」に挑戦中
しょっちゅー相談ボイチャ飛んできて中断しますが、なかなか仕事捗ります。
代償として、仕事終わった後めっちゃ疲れるけど。
午後3時のマインドフルネスに挑戦中
「一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート」ってところが、Facebookでこんなことやっとりましてね。
【リモートワーカーの皆様へ:本日4月3日3時のマインドフルネス、やります!!】リモートワーク、テレワーク、自宅でのPC作業で、仕事のペースがつかめない、業務に集中できない、人と話すことがなくモヤモヤしている、理由のない不安や恐れがある、...
ちょっとおもしろそうなので参加したりしてます。
ZOOMでやってるんで、興味ある人は参加してみてくまさい。
タスク管理を試行錯誤中
最近タスク増えすぎてパンクしつつあるんで、なんかいいタスク管理ツールないかなーと思って使い始めた「Repsona」ですが「ツールを使ってる時間がねぇ」というおかしな状態になりつつあります…。
以前は「Asana」使ってたんで、戻そうかなぁ…。
でもAsanaはチーム連携がウリなので、ひとりで使っても意味ねーんだよなぁ…。
なんかいいツールないですかね(´・ω・`)
アイディアあったら教えてほしいっす。
運動不足解消! 世界一浅いスクワット
これ見たのよ~見ちゃったのよ~ (C)10獄放送局チダケイイチD
ポモドーロ・テクニックで25分仕事した後、5分休憩がありますが、休憩の時は世界一浅いスクワット&背筋ですw 1回の休憩で10回スクワット&背筋✕2で十分だと思ってやっとりますが、8時間働いてるんで、よくよく考えたら1日320回もやってんのね…(汗)
その分食うんでちーとも痩せませんが、少なくとも腰痛はなくなったね。しかも会社で突然立ち上がってこの運動はなかなか恥ずかしくてできんと思うんで、ぜひリモートになったタイミングでオススメしときます。
特に、わちみたいな運動大嫌い族。
超オススメ。
外に出る必要
汗もかきません(いいのか?)
というわけで総括:リモートちーとも寂しくねーお
少なくともこの1年半、わちは一度たりとも寂しい思いはしとりません。
黙々と仕事したり、ゲラゲラ笑いながら仕事したり、怒りながら仕事したりしてます。
自宅仕事だと、いろんな問題はあると思うよ。
情報保護とか、前述の勤務実態の問題とかね。
でも、それを超えるメリットを、少なくともわちは享受してます。
オンラインも通勤も、仕事する時の一番のキモは「信頼」だとわちは思います。
その信頼を裏切らない仕事をするというのがわちの信念なのでここまでコアメンバーとして続けてられると思ってるし、その環境を与えてくれたシャチョーはじめ現場のメンバーへの感謝の気持ちを忘れない…ってトコは、オフもオンも全く変わらんね。
もし「リモート寂しいわい(´;ω;`)」って人がいたら、わちに声かけて下さい。
タイミング合えば雑談の相手になりますヨ、仕事しながらだけど。